〜みんなでインドネシアを楽しもう![4]〜
へもどる

[31] [兵庫県/まさえ(24歳)女性]━━━<バビグリン>━━━2000/11/15掲載
バビグリンを食べたことがあるでしょうか?  バビグリンとはブタの丸焼きです。  ただ単にブタ一頭を丸焼きしているのではなく、  バビグリン作りはたいへんなんです。  かわいいブタちゃんを絞めた後、ブタに熱湯をかけて皮を取ります。  これが結構簡単に取れて楽しい♪  そしてブタの内臓を取り出し、お腹の中にたくさんの香草を入れます。  そしてヒモでお腹を閉じ、竹の棒をブタの口からお尻まで通します。  これがまたなかなか通らなくて結構難しいもの。  そのブタをじっくり時間をかけて火の上で回しながら焼きます。  取り出した内臓や血も料理に使います。いろんな香草や香辛料、  ココナツの白いところを削ったものや野菜。  これらのものを使っていろんなブタ料理ができます。  血は豚肉、香辛料などに混ぜ、ブタの腸の中に詰めソーセージにします。  私もバビグリンを一緒に作ったのですが、朝早くから始めても、  バビグリンができたのは昼過ぎでした。  でも大勢の人と一緒にわいわい言いながら作ると楽しいです。  バリに行かれたらぜひ、このバビグリンを食べてみて下さい。  レストランなどでも予約すれば  バビグリンを出してくれるところもありますが、  私はぜひ、地元の人達も行くようなお店で食べてもらいたい!  料理の盛り付け方や見た目はパワフルですが、地元のおばちゃんたちが  作るバビグリンは最高です!  特に私のおすすめは、ウブド王宮の近くにあるバビグリンのワルンです。  元気なおばちゃん達がやっているお店です。  この店はお昼頃からやってますが、バビグリンがなくなった時点で終わってしまうので、お早めに!  ここではもちろんお持ち帰り(ブンクス)もやってるので、  買って帰って部屋で食べるのもいいかもしれないですね。  ちなみに、この店で食べる時は手で食べることになります。  言えばスプーンとフォークを持ってきてくれますが、  ここはぜひ、手で食べてみましょう♪
※ブタの丸焼きですか〜。ダイナミック!是非一度食べてみたいです。 やっぱり、地元に人が作る郷土料理(?)はおばちゃんやおばあちゃんの味が一番ですね。まさえさん美味しいお話ありがとうございました♪

[32] [大阪府/自称親孝行(中年)男性]━━━<宿・IBU・IBU INN>━━━2000/11/24掲載
10/24から31日までバリに母親と行ってきました。 母親はバリが初めてでしたが、とても喜んでくれました。 今回もとても良い出会いがたくさんありました。 そのうちの一つを紹介します。 IBUやすこさんとの出会いです。 彼女はバリ人のご主人とお2人のお子さんがあります。 結婚されてもう6,7年になるそうです。 ウブドの泊まっていたPringga Juwitaで、 朝起きてすぐにホテルの中を散歩しました。 小さなホテルですからすぐに表通りに出てしまいました。 左に行けば大通り、右に行けばもっと小さなロスメンがあり、 やがてたんぼでしょう。そこで右に行きました。 すぐ隣の家で、母が、日本語で更紗を売っている旨の看板を見つけ、 私も日本語のインターネットができると書いてあるのを見つけました。

そこで聞くために家には入りそこの人に声をかけましたが 英語がわからないようです。 しばらくすると若い女の方が出てこられ、 それが驚いたことに日本人のやすこさんでした。 母の目的の一つが更紗を買うことでしたから大喜び。 さっそく自分の着ていった更紗と同じデザインの服を 6着オーダーしました。 翌日の午後にはできあがるとの事です。 私はその間に日本へメールを送りました。 予定では一昨日に泊まった温泉ホテル (これが露天ブロ9ヶ所もある日本人のお年寄りが泣いて喜びそうな。。) に戻るはずが、母がここをすっかり気に入って 今晩泊まることにしました。 まあ、これが自由旅行の気楽さでしょうか。 私はとなりのホテルから荷物を運び込みました。 (こんな事は産まれて初めてです)その時期はそんなに忙しくないそうで、 やすこさんとずっとおしゃべりすることができました。 とくにバリの家庭に入ってからの出来事をお聞きしたとき、 そのまま小説になりそうだと思い、とてもパワーをいただきました。 ご主人の実家(泊まったところ)の1階が更紗のお店で 2階に3部屋あります。 とても明るく気持ちの良い部屋でした。 それから、半年前に完成した貸し別荘を見に行きました。 これも広い敷地に3棟あり、 今度はゆっくりとここに滞在したくなりました。

母のたっての願いでトパティにある更紗のお店に 連れて行ってもらいました。種類も多くとても喜んでいました。 また、翌朝にはやすこさんが朝食に お粥、冷奴、おひたしを出していただき母ともども感激しました。 ちなみに宿代は3,500円です。(もちろん2人で) 昨日の宿は65ドルでした。 それから1時間500円のマッサージも最高! 1日に2回も受けました。

やすこさんの連絡先
 IBU・IBU INN  001-62-361-974833
 http://www.ibu-ibu.com/
 Jalan Bisma Ubud 80571 Bali Indonesia

 夜は2晩続けて近くの”漁師”で日本食をたらふく食べました。 お昼はカフェロータスに行きました。ここもとても良かったですョ。
※先日「みんなのインドネシア」にご登場いただいた自称親孝行さん。 旅での偶然の出会いはホント素敵ですね(o^.^o) こんな旅、私もしてみたいです。 

[Q] 33[インドネシア/uhoon(?歳)女性]━━━<専門書>━━━2000/12/3掲載
はじめまして、ジャカルタ在住歴1年のuhoonと申します。  いつもメルマガ楽しみに拝見してます。  元々布好きだった私はジャカルタに住むようになって  バティックやイカットと触れる機会が多く、楽しんでいます  ただ最近は、ただ見て「きれ〜い」「かわいい」とか  思っているだけでは物足りなくなってきて  歴史とか、模様の意味とかをもっと詳しく知りたくなってきました  そういうコトがわかると、もっと楽しめるかなぁって思って  そこでご相談なのですが、バティックやイカットについて書かれた  日本語の本をご存じでしたら教えて頂きたいのですが・・・
[回答/募集中--BBS又はKupu-Kupuまでご連絡をお待ちしています。]

※uhoonさん、ジャカルタからの投稿!ありがとうございます。バティックやイカットに囲まれての生活なんて、布好きの私としてはうらやましすぎるぅっっ。こういった専門書は漠然と手に入れるのは大変で、高そう!というイメージを持ってしまいますが、、、購読者の方がたなら、知っているかもしれませんね。
 

[34] [宮崎県/じゅんぺい(54歳)男性]━━━<豚のこと>━━━2000/12/3掲載
西ジャワ州プルワカルタ市近郊の村にて
↑ブカシ(ジャカルタ近くの都市)から遊びに来ていた高校生。着ているのは制服と思われる。2枚写して、合計16枚を焼き増しして郵便で送ってあげた。
インドネシアで豚を食べるとは
私は西ジャワ州に一年間いたが、インドネシアでは豚を食べないと信じていたのに11月15日付けまさえさんの投稿で、豚の丸焼きを食べられると知って驚いた。

豚を食べないのは、イスラム教によるもの(インドネシアの90数%がイスラム信者という)らしい。事実、私が日本製インスタントカレーをあげたとき、「この中には豚肉は入っていないか」と確認してきた。バリはイスラム信者が少ないのか、はたまた、イスラムにもいろいろあるのか、広大なインドネシアのこと、「ところ変われば」なのだろうか。
※じゅんぺいさんいつもありがとうございます。kupu-kupu写真館でも「豚が縦まっぷたつに切断されて売られていた・・・」という写真を紹介しているんですが(←この写真が結構グロテスクなんですヨ〜。。)フローレス島ではキリスト教徒が80%。ちなみにバリ島ではほとんどの人がヒンズー教で、豚を食べるんですって、、、バリだけにしか行かないと豚を食べないインドネシア人がいるなんて想像がつかないです。インドネシアも色々なんですね。。

[35] [神奈川県/honybee(36歳)女性]━━<バリ島・H/バリ・パドマ>━━2000/12/8掲載
バリ島が大好きで、3回ほどいってきました。
お勧めのホテルは『バリ・パドマ』ですが、側にあるレギアンスナックが安くておいしいので、機会があったらぜひ行ってもらいたいです。 
ただし、時々、野菜スープが蟻入りになってしまっていたりもしますが。でも、きっとインドネシア好きな人はそれくらいどーって事ないよね。
※美味しいなら、アリ入りだろうが、蜂入りだろうが、どーってことないですよ〜!honybeeさんまた、おすすめのスポットをお聞かせ下さいネ。待ってます。。。。

[36] [広島県/てらちゃん(47歳)女性]━━━<里親>━━━2000/12/8掲載
インドネシアの男の子の里親になっています。 
いつか会いに行きたいと思っています。
※インドネシアだけでなく、世界とのつながりには色々な形が有るんですね インドネシアの男の子の成長が楽しみですね。てらちゃんさんまた、この 男の子の話を聞かせて下さいネ。

[37] [神奈川県/もんち(40歳)女性]━━━<バリ島>━━━2000/12/15掲載
インドネシア渡行歴13回か14回?
自分でももうわからなくなってしまいましたがすっかりはまっています。  今はインドネシア語を学び、地元の人と会話することが一番の楽しみです。

数日前に母の友人たちのガイド役でバリ・ジョクジャを廻り大騒ぎをして帰ってきたばかりです。  みんなすっかりはまって、来年も行くと言っています。  ジョクジャのバテック工場はすばらしいものがありました。  チャンチンをしていたシワクチャのおばあさんがいて、年を聞くと母たちと同じ67歳・・・みんなショックを受けていました。

バリの私のおすすめスポットは・・・食事はカリスマシェフのいるベノアの「ブンブ・バリ」  イカットのお洋服はサヌール・クタ・ヌサ・ドゥアと  あちこちある「ノゴ」縫製がしっかりしてオーダーもできます。  食器はジンバランに新しくできたジュンガラ(サリ・ブミ)  ほとんどのバリのホテルで使っていて、  サヌールにアウトレットがあります。  スパは・・・とまだまだ話はつきませんが何回いっても楽しいですね。
※もんちさんくらい回数を重ねていると、きっと第二の故郷のように なって、年に一回くらい足を運ばないとソワソワしちゃったりするのでしょうね(^ー^)また、いろいろな話を聞かせて下さいネ。

[38] [兵庫県/まさえ(24歳)女性]━━━<テレビ>━━━2000/12/15掲載
インドネシアのテレビはかなりおもしろいですよ。  チャンネルは少ないし、同じドラマが長々と続いていたりしてさらにそのドラマが結構ヒットするとパート2とかやりだす。  昼になると、インドの映画が始まり、  結構これをみんな楽しみにしてて。  私が中でも笑ってしまったのは、夕方に始まる子供向けの番組。  子供向けの番組なのですが、大人も結構見ているんです。  司会者も子供。出てくるのも子供。  かわいい子供、かわいい??と首を傾げたくなるような子供達が  唄って踊って、しかも超ブリッコなのです。  恥ずかしいくらい、、これを子供達が真剣な顔をして見て、  それを真似して踊ったりしていました。  ドラマも結構面白い。でもなぜか、内容はかなりヘビーで、  主役が、これでもか!っといわんばかりに周りにいじめられたり  いろんな不幸なことが次々に起こったり。かなり悲惨なのです。  でも最後はハッピーエンド。  このパターンが多かったように思います。  女優さんもきれいだし。  私は宿の女の子達と一緒に毎週楽しみに見ていたドラマが2つあり、そのドラマが始まるといつも私の部屋に来て、「始まるわよぉ〜」と誘いに来てくれました。 そして一緒にドラマを夢中になって見ていつもお約束のように、後味の悪い終わり方をして、 続く、、が出たときに「きゃあ〜!続きはどうなるのかしらぁ〜!」なんて言いながらワクワクしてました。あぁ、、懐かしいなぁ〜。
※まさえさんいつも楽しい話をありがとうございます。(^ー^) 話を聞きながら、目の前に情景が浮かんできました。楽しそ〜〜、、! 超ブリッコって見てみたいです。興味津々。

[39] [兵庫県/みえぴょん(32歳)女性]━━━<バリ島挙式>━━━2000/12/29掲載
9年前のちょうど今ごろ私達は2人だけの結婚式をバリ島で挙げました。  ケランビタン宮殿という所を貸しきってのバリ式スタイル。  今ではすっかり定着しているものの、当時はなかなか取り扱ってる旅行代理店がなくって電話を次々かけまくったのをおぼえています。  思えばこのバリでの数え切れない体験が元で  私のアジア熱に火がついたに違いありません。

もともとアジアン雑貨は好きで  かなり買いあさってはいたのですが、それではあきたらず  アジア各国それぞれ自分の目で耳で肌で雑貨も人も食べ物も空気も堪能したい衝動に駆られて小刻みに1人旅行きまくってました。 (理解あるだんなと上司に恵まれたおかげですが)  でも、もう自由気ままな旅ともしばらくお別れ・・・  なんと赤ちゃんが授かったのです。9年目にして。  今度は家族3人でバリ訪れようっと。  いやいやその前に安定期はいったらぜひとも胎教兼ねてウブドゥに行くぞぉ。  どうか実現しますように・・・
※ご懐妊おめでとうございます。年の瀬にハッピーなお話ありがとう ございました。ウブドゥの旅、実現させて下さいね〜。

[40] [兵庫県/まさえ(24歳)女性]━━━<ギリ・メノ>━━━2001/1/12掲載
バリに滞在している時、少し小旅行をしようと思いロンボク島の近くにある離れ小島に行きました。3つの小さな島が、ロンボク島の近くにあり、 私はその3つの小島の中でも ギリ・メノというところに行きました。

早朝出発。ウブドからまずフェリーの出る港パダンバイまで行き、 そこでかなり待たされ。フェリーに乗って約5時間。 ロンボク島を目指しました。 このフェリーがかなり遅い。黒い煙をガンガン出しながら、 のろのろと進むフェリー。高速船もあるらしいのですが、私は節約の道を選んだので、このフェリーに乗ってロンボクに向かいました。ロンボク島のスンギギに着き、そこからバスに乗ってギリ・メノに向かう小船の出るところに向かいました。 途中、山道でたくさんのサルを見ました。 ギリ・メノに向かう船は、良く言えばシンプルな。 悪く言えば頼りない小船。 この小船に乗り、ギリ・メノへ。 やっとついた頃にはもう日は傾きかけているし、 この小船に揺られてずぶ濡れになって、疲れきっていました。 が、のんびりはしていられないのです。宿を探さなければ! この島はとっても小さな島で、車なんて走っていません。 交通手段は馬車。 小さな島なので、この馬車で十分なんでしょうね。 このかなり揺れる恐ろしい馬車に乗って、宿探し。 この日は疲れていたので、ガイドブックに載っていた私的には高いな、と思われる宿に泊まることにしました。 この島には電気もありませんし、水道もありません。 ガイドブックにも確か水道がないので、シャワーは海水です。 電気はないので暗くなればランプを使います。 と書いてあったのに、私が泊まった宿では電気がある。 しかもシャワーはちゃんとした水。 やっぱり高いところはそれなりにちゃんとしてるんだ、 と思いその日は疲れていたのですぐに寝ました。

次の日目が覚めると、部屋の前に広がる青い海!海!海〜! もう感動ものです。 こんなにきれいな海。初めて見たよぉ〜! 私がくたくたになりながらたどり着いたこの宿は、 お値段は高めですが、とてもいい宿でした。 友達からあの島の宿泊施設はすごいよ、と聞かされていたのですが、 ここはとてもきれいで電気もあるし、水道もあるし。結構いいやん♪ この宿には2日間滞在し、別の宿を探しました。 やはり節約の道を選んだのです。 その結果、友達の言っていた「あの島の宿泊施設はすごい」が 理解できました。

いくつ宿をまわったことでしょうか。どこの宿もすごいのです。  部屋の中を見ると、こんなところで寝れるかなぁ、、と 不安になるくらい。部屋のドアを開けると、 ゴキブリ?らしきものが慌てて逃げるのを目撃。 蚊帳も破れていて使い物にならない。 ベッドもこの上に直に寝たらダニに刺されそう。 何軒も宿をまわってみたけど安いところは皆似たようなもの。 もういいや、と思って決めました。 私が次に決めた宿は一泊1万ルピーという激安の宿。 とにかく慣れれば大丈夫だろう、と思うことに。 もちろん電気がないので夕方になると、 宿の人がランプを持ってきてくれました。 ここへ来る時には邪魔だ、と思っていたブランケットが大活躍。 これをベッドの上にひいて寝ることに。 破れまくっている蚊帳も気休めですが使いました。 なんだか早く帰ろうかなぁと思ったのですが、 その考えが少し変わりました。夜空を見上げるとたくさんの星。 そして月明かりで結構明るいんです。雑音もなく海の波の音と虫の声。 なんだか時間がとてもゆっくり流れている感じで、とても静かで。 不便だけど、このゆったりした時間、素晴らしい海、 静けさはこの不便さも我慢できてしまうくらいです。

それから1週間ギリ・メノに滞在し、バリに帰りました。 あの海、夜空、静けさ。今でも時々思い出してはまた行きたいと思います。 のんびりするにはもってこいのところです。 が、「この島の宿泊施設はすごい。」ですよ。 でもとてもいいところでしたよ。また行きたいです♪
※何ものにもかえがたい極上の時間、地球の自転に逆らわない生活、、 自然のエネルギーを感じますね、、まさえさんありがとうございました。
みなさんからのインドネシア話を大募集しています詳しくは=>
へもどる 次 =>
ここに掲載された文章・画像を許可なく転載することを禁止します。